名称: | 第22回 EMC環境フォーラム |
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日程: | 2016年9月7日(水)~9日(金) |
会場: | サンシャインシティ文化会館 |
運営委員長: | 東京都市大学 徳田正満 名誉教授 |
お申込み: | お申込みフォーム |
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【概要】世界中で電力自由化、再生可能エネルギーの台頭、化石燃料リスク顕在化、地球温暖化など、エネルギーにかかわる問題が大きな変化を見せ始めた。デジタル制御による革新的電力変換技術は再エネを豊かな資源に転換し、情報技術と金融技術が相俟って、インターネット革命に匹敵する変革をもたらすであろう。本講演ではそのような変化の必然性を概説する。
【概要】第4次産業革命というドイツの造語に世界が揺れている。自ら「ものづくり」には一家言を有するわが国や製造強国2025を掲げる中国の関心は特に大きい。2011年にインダストリー4.0を打ち上げたドイツの狙いは何か。情報通信技術の飛躍的発展に立脚するインダストリー4.0の理解なしに、これからの経済、社会の発展を議論することはできない。
【概要】生活支援ロボット安全検証センターの概要及びロボット介護機器導入促進事業の概要を紹介する。詳細内容として、生活支援ロボットの安全規格 ISO13482 の概要と安全検証センターで検討して来た実用化プロジェクトでの安全性検証方法の紹介を行う。また、講師の専門であるEMC試験について解説を行い、市場投入時の問題点などを紹介する。
【概要】本年7月末でR10国内導入初期の経過措置が完了し、自動車EMC基準の運用が本格的に開始した。
最新版の国際基準であるR10-05シリーズを概説するとともに国連WP.29(自動車基準調和世界フォーラム)における基準調和活動の概要と基準の相互承認について概要を紹介する。
※ 総合セッション終了後、同階にて技術交流会を開催(18:30~20:30)
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【概要】低周波、中間周波及び高周波の電磁界・電波の人体ばく露に関して、安心と安全を担保する防護指針と適合性評価法の最新動向を各分野の第一人者が解説する。指針の根拠となる基礎知識ならびに、自動車および関連するワイヤレス充電、商用電力、モバイル通信(携帯電話・基地局)等具体的製品に関する最新情報を紹介する。初心者に分かり易くまた、専門家に役立つ実践的説明を行う。
【概要】電磁界に関する国際人体防護ガイドラインとして、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)、IEEE規格が挙げられる。前者は高周波における改定を、後者は低周波および高周波規格の統合と合わせ、改定作業を行っている。本講演では、低周波・中間周波、高周波に分け、両ガイドラインにおける評価指標、許容値の相違について説明するとともに、最近の標準化動向、関連研究を紹介する。
【概要】低周波・中間周波電磁界に関わる人体防護の基本として、2010年12月に改訂された国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)による低周波ガイドラインが広く参照されており、その適合性評価のための標準的な手法が国際電気標準会議(IEC)を中心に整備されている。本講演では、低周波・中間周波電磁界における人体防護の考え方、電力設備の磁界規制、ならびに様々な電磁界発生源に対する人体ばく露評価手法とその適合性評価のための標準評価法について、最近の動向を解説する。
【概要】携帯電話基地局には規模や設置場所の観点から様々なレパートリがあり、また、携帯電話端末はグローバルに製品展開されている。標準化された手順に則って電波防護適合性を確認することは非常に重要であり、本講演では、国際電気標準会議(IEC)を中心とした標準化動向を概説するとともに、それらを適用したケーススタディを紹介する。
【概要】自動車では、EV、HV、PHV等の新しい推進システムの車両が普及しつつあり、これらを対象とした、非接触充電の開発、及び実証実験が進められている。ここでは、低周波電磁界の人体ばく露の防護指針の適合が重要な課題として位置づけられ、開発、製品化が進んでいる。本講演では、自動車およびその非接触充電システムに対する、低周波の人体ばく露規格の適合性評価法の現状と今後の策定、改定動向について解説する。
【概要】今回のセッションでは、"EMC設計とシミュレーション"と題して、基礎講座を開講することにした。本セッションは、「EMC設計の基礎」、「電磁界解析法の基礎」で、基本的なことを分かりやすく解説し、「EMC(EMI)シミュレーションの基礎」、および「EMC(EMI)シミュレーションの応用」では、実際のシミュレーションの勘所や、シミュレーションによる現実的なノイズ設計の方法等について述べる。これにより、EMC分野の幅広い最新設計情報を得ることが出来る。
【概要】EMC設計は、機器の基本動作の実現や動作品質の確保、規制への対応、外部との干渉に至るまでを考慮した、様々な予防的な設計であると考えられる。ここでは、考慮すべき現象と設計について、基本的な考え方を説明する。
【概要】近年、電磁界シミュレータの速度・信頼性も上がり、電波関連の実験の多くシミュレータで代用できるようになった。本発表では、電磁界シミュレータをうまく使いこなすために、アルゴリズムと原理の概要を紹介する。
【概要】ケーブルや金属筐体の形状は、電子機器のEMC性能を左右する重要な要素です。本講演では、ケーブルや筐体に関する計算事例を通じて、シミュレーションにおける基本的なモデリングのコツ・注意点を解説します。
【概要】実際のEMC設計でシミュレーションを活用するために重要となるプリント配線板、差動ケーブル、筐体に関するEMCモデリング研究の事例を紹介し、応用事例として差動ケーブルのイミュニティ評価の事例を解説する。
【概要】平成28年4月に公表された「医療機関におけるおいて安心・安全に電波を利用するための手引き」作成において、特に注目されたLED照明ノイズによる医用テレメータへの影響、病院内無線LAN管理ならびに携帯電話屋内アンテナ敷設の実際について掘り下げてみる。
【概要】日常生活や経済活動における電波の重要性が益々高まり、医療分野においても電波の利用が急増している。総務省では、医療分野における安心・安全な電波利用の推進に向けて取り組んでおり、その概要、背景や今後の方向性などについてご紹介します。
【概要】省エネのためLED照明器具に替える病院が多くなっている。このLED照明器具から出るノイズで医用テレメータに受信障害が起きる場合がある。LED照明器具からのノイズ障害の実際とノイズ規格、その対策を紹介する。
【概要】LED照明器具類は、高い省エネ性から急速にあらゆる場所で既存器具からの置換えが進んでいる。本講演では、LED照明器具類から発生する電磁雑音の実態例を示すと共に、器具選定時や使用時の注意点を述べる。
【概要】病院内で無線LANを安全に利用するために、その基礎知識を理解することが必要です。
また、無線LANの障害原因を知り、特に最近は病院内に様々な無線LAN機器があふれ新たな障害原因になっています。
その対策を示します。
【概要】スマートフォンやタブレット端末等の普及拡大により屋内環境での高速通信需要が増加し、携帯電話の屋内環境整備は益々重要性を増している。そのため、通信キャリア各社は、お客様の更なる利便性の向上を目指し、屋内エリアの規模や環境に応じ、様々な手法を用いて屋内環境の整備に取り組んでいる。
本講演では、屋内環境整備に用いる機器や工事手法など、携帯電話屋内アンテナ敷設の実際を紹介する。
【概要】昨今、車載用設計が注目される中、EMC環境やその他の分野における新技術が注目されている。本セッションでは、車載用分野のEMC設計を中心に自動車に於ける安全性確保のための多様な設計技術やコンセプトについて紹介する。
【概要】ハイブリッド車のパワーユニットから発生する電磁ノイズが自車のラジオに混入し、音質劣化を引き起こすことが課題となっている。本講演では、ノイズ発生源、伝搬系、受信系での解析および低減設計について紹介する。
【概要】車載用のステレオカメラには先行車や障害物など様々な環境で正確に認識するための厳しい要求があった。この要件を満足させるためのハードウェアの造り込みについて、開発経緯を紹介しながら説明する。
【概要】EDAツールを活用したEMC設計の課題とその対策について、ルールベースとシミュレーションベースの視点から解説します。また、欧州CATRENEプログラムでの電気自動車のEMC研究 (EM4EMプロジェクト) の成果も紹介します。
【概要】近年、再生可能エネルギーを活用する分散電源を始めとして、電力系統に連系して運転するパワーエレクトロニクス装置が増加しています。また、系統接続して動作するパワーエレクトロニクス装置として長い歴史をもつUPSも技術革新が続いています。現在、分散型電源に対する外部事故時運転継続(FRT)機能が世界的に求められるようになってきましたが、この機能を実現するための技術はUPSの技術と無関係ではありません。このセッションでは、電力系統に連系して運転するパワエレ装置のFRTを含むEMC性能に関して第一線でご活躍の専門家が掘り下げた講演を行います。
【概要】分散電源用パワエレ装置では近年、外部事故時運転継続性能(FRT)として瞬時電圧低下発生時にも運転を継続できる性能が必須要件となっています。この性能は、パワエレ装置から見るとイミュニティの一つです。この講演では実態の分かりにくい瞬時電圧低下現象そのものについて、発生メカニズム、発生したときの連系電圧の様相、性能実現のためのヒントなどを講演します。
【概要】風力、太陽光などの大型パワーコンディショナを用いた分散型電源を電力系統に接続し、系統と協調して安定運転するために世界の国々では、瞬時系統電圧低下(瞬低)に対する運転継続規定を定めています。本講演では、その具体的要件及び、瞬低を含むパワーコンディショナの系統連系要件に関する認証試験方法と試験設備の動向とを紹介します。
【概要】半導体電力変換装置からなる分散型電源は、電力の高効率利用を可能にするものとして広く普及しています。一方、分散型電源に対する電力品質要件および電磁両立性についての規格化検討が国際的に新たに進められています。本講演では、それらのIECでの審議状況について紹介します。
【概要】停電や瞬時電圧低下などの電源の擾乱から重要な負荷設備を守るための装置であるUPSに関して、出力電圧特性、EMCに関する規格の内容、およびフィールドでのノイズ障害事例を紹介します。
【概要】電気学会電磁環境技術委員会の「スマートグリッド・コミュニティのEMC問題調査専門委員会」では、様々な課題をWGで調査検討している。今回は、以下の4つの課題に対するWGの検討状況をそれぞれのWGリーダが紹介する。
【概要】トヨタ自動車が開発を進めているPHV/EV向けワイヤレス電力伝送システム(WPT)について、電磁障害(EMI)および電磁界ばく露(EMF)に関する取り組み状況を実証実験による測定結果を交えて紹介する。
【概要】携帯電話やタブレットPCなどのワイヤレス充電に使われ始めた無線電力伝送のユースケース・各種方式の概要とEMCの視点から見た問題点、標準化・法制化・周波数行政・学会での議論などの動向を紹介する。
【概要】スマートメータ用無線通信を補完する有線方式として用いられている電力線通信 (PLC) 技術の、我が国における現状と、スマートメータ先進国であるヨーロッパにおけるPLC技術の動向を紹介する。またIoT (モノのインターネット) で注目を集めるスマートホームにおけるPLCの可能性を紹介する。
【概要】CENELEC (欧州電気標準化委員会) では,SC 205A (電力線通信) において,150 kHz以下の周波数帯域における,PLCの電磁障害 (EMI) に関する調査報告 (2015年に第3版発行) を発行しており,本報告では,主としてスマートメータのEMC事例の概要を報告する。
【概要】長年の経験をもつ現役プロ技術者が、EMC現象理解の基礎となる電磁気を超整理して解説し、次に、EMC設計・対策に必要不可欠なテーマとして厳選した電源・グラウンド設計、EMC部品、実装法について確かな解説を行います。 更に現状のEMC課題をレビューし、今後の展開を出席者全員で議論する完全納得パネルディスカッションを行います。
【概要】EMCの様々な問題を対症療法的に解決するには限界がある。「急がば回れ」の言葉通り、多くの現象は基本的な電磁気学を理解することで、共通的に扱える部分が多い。本講座では具体的事例への対処の基本となるEMCの基礎を見ていきたい。
【概要】フィルタやキャパシタなどの対策部品のノイズ抑制効果は実装の状態に大きく依存する。本講演では電気回路モデル化による手法を用いて、部品と実装状態の関係を表現し、その効果について定性的、定量的に検討する。
【概要】セッション前半ではマルチメディア機器のイミュニティ規格(CISPR 35)について、規格化に長年携わってきたCISPRエキスパートが、基本規格とは異なる要求条件の採用やイミュニティ判定を行う際の注意事項等をとりまとめ、CISPPR 35の円滑な運用に向けたポイントを紹介する。
後半では、現在マルチメディア機器、情報通信関連機器が直面している、150kHz以下の伝導・放射エミッションによる様々な故障の実態を紹介し、解決に向けた取り組み、150 kHz以下の伝導エミッションを精度および再現性よく測定できる測定法等を報告し、併せて有線通信サービスも含めた150 kHz以下のエミッション許容値と測定法の国際規格化の必要性を提言する。
【概要】CISPR 35は投票付委員会原案 (1st CDV) の承認後、最終国際規格案 (1st FDIS) が否決されるという前代未聞のプロセスを経た後、現在 2nd FDISが投票に付されている。このような事態が発生した背景に存在するイミュニティ基本規格とは異なる要求条件を採用した理由、再現性の良い試験はどうすれば実現できるか、ならびに初版発行後のメンテナンスとして位置付けられた幾つかの今後の課題を紹介する。
【概要】ホワイトスペースの有効活用が叫ばれて久しいが、CISPR35でも特にLTEからの妨害をどう扱うか長く議論されてきた。結果「性能」であり「イミュニティ」ではない、と受信特性は削除された。しかし市場課題は残り特に欧州では注意が必要である。本公演ではCISPR 35の判定基準やEN規格を紹介し、特に受信機、音声・映像系機器を中心に、イミュニティ判定を実践する際の注意事項と今後の課題を解説する。
【概要】現在、マルチメディア機器、情報通信関連機器・システムでは、150 kHz以下の伝導および放射エミッションに基づく様々な故障事例 (雑音混入、機能・性能の低下等) が発生している。本講演ではその実態と問題解決に向けた取り組みの事例を報告するとともに、無線通信サービスのみならず有線通信サービスも含めた150 kHz以下のエミッション許容値と測定法の国際規格化の必要性・重要性を提言する。
【概要】マルチメディア機器、情報通信関連機器・システムでは、150 kHz以下の伝導エミッションに基づく様々な故障事例が発生しており、問題解決のためには150 kHz以下の伝導エミッションを精度および再現性よく測定できる測定法の確立が急務となっている。本講演では、AC電源ポートの150 kHz以下の伝導エミッションを精度および再現性よく測定する技術を紹介するとともに、DC電源ポート、さらには通信ポートの測定技術の確立も視野に入れた技術動向と国際標準化に向けた展望を述べる。
【概要】新たな枠組み (NLF) の適用が始まったがまだ理解されていない部分がある。関連3文書 (764,765及び768/2008/EC) の理解がなく、上市するに必要な情報が関係文書 (EU DOC、TD) の中に示されてなく、間違っていたりして指摘されている。また、関連新指令の適用が始まっていますが、適用時期の順番など気を付けなければならない。EMC指令等以外にNLFにより関連指令が発表されているものをもう一度整理、関連文書作成に必要な情報内容などを再度説明する。製品安全要求事項としての一環としてリスクアセスメントなどを含めた、自己宣言書 (EU DoC) 及び技術文書 (TD) などの作成の注意点を説明する。
【概要】NLFとしての要求事項となっているDirectiveの上となるRegulation、Decisionなどに要求されている内容と関連指令の移行期間と、技術的指令 (EMC指令、低電圧指令、機械指令など) では出荷できない指令が増えてきている内容など説明する。
【概要】自己宣言書 (EU DoC)、技術文書 (TD)、リスクアセスメントを要求しているが、TDは各指令ごとではなく一つとして用意することになるが、作成方法とそのポイント、また、技術文書に要求されているリスクアセスメントのポイントなど説明する。
【概要】上市された製品がエンドユーザーの問題なく使用できるようにするために、顧客満足へとつなげるにはその製品のリスクアセスメントが求められるが、エンドユーザーが安心して使用できる市場における製品安全のとらえ方、考え方を説明する。
【概要】ウエアラブル端末の急増に伴い、人体やモノの帯電が引き起こす静電気放電 (ESD) と電気的ストレス (EOS) に対する機器システムの耐性設計と試験評価が喫緊の課題となっており、一方において、高信頼性を要求される車載半導体ではシステムレベルの設計対応が迫られている。このセッションでは、ESD保護素子を含む対策部品のコンポーネントからシステムに対応したESD対策設計を述べ、耐性試験評価については、問題点と共に最新の規格動向を解説する。最後にコンポーネント/部品/システムに共通した電気ストレスを含む静電気現象と電流波形測定、耐性試験法の注意事項を実験デモで示す。
【概要】システムのコスト・EMC再設計低減を目的とし、半導体へのシステムESD試験対応やEMCイミュニティー試験を考慮した設計要求が、車載アナログ半導体を筆頭に増加している。本講座では、半導体コンポーネントレベルのESD保護回路設計の紹介から始め、システムレベルESDとイミュニティー考慮時の保護回路設計とのギャップと設計勘所を解説し、最後に今後の半導体の保護回路設計の方向性を示す。
【概要】昨今、外部入力端子・アンテナの増加に伴い、半導体・センサー部品などに直接ESDが流入する危険性が増加しており、それを模擬したESD試験の要求も急激に増えて来ている。半導体ユーザは半導体自身にESD耐性を求めるような場合もあり、半導体設計の制約となっているケースも散見される。本講座では、半導体、外付けESD対策部品及び周辺部品のESDに対する挙動を解説し、適確なESD保護回路設計の指針を紹介する。
【概要】システムレベルESDイミュニティ試験国際規格IEC 61000-4-2は、改訂作業に着手した。常に試験結果の再現性を問われる試験であるが、本講座では、ESD試験の本質、代替試験法である接触放電の問題点などを解説し、その課題解決にむけての提案を模索する。またウエアラブル電子機器 に対するESD耐性評価についても触れる。
【概要】鉄道のEMCにはさまざまな様相がある。今年は雷害とサージをめぐる話題を取り上げる。鉄道は線路や電車線といった長大な導体を使用している一方、接地にさまざまな制約があり、鉄道特有の環境となっている。また一般の電力網と同じように欧州、米国、日本は違いに絶縁と接地について考え方が異なる面もある。鉄道信号設備、鉄道電力設備、鉄道車両にわけて紹介する。
【概要】EMCに関して鉄道は世の中全般のEMCに対応して一つの小世界をなしている。その全体像と今回の講演の位置付けにについて述べる。
【概要】近年の鉄道信号設備における雷害件数について紹介し、雷害発生メカニズムについて説明する。また、気象情報会社が有する落雷位置標定システムの標定原理を説明し、現在では落雷の大きさ (電流値) や落雷地点がわかるようになっていることを説明する。さらに、鉄道総研での研究事例として、信号設備における雷害発生確率推定手法について紹介する。まとめとして、雷害対策の高度化に向けた課題を整理する。
【概要】鉄道では沿線に信号設備が点在しているため、電力設備への雷撃、およびそれに伴う地絡により、電力設備の損傷に止まらず信号設備に被害が及ぶことがある。本講演では変電所・電車線路の雷害事例と対策の考え方、および信号設備への影響について紹介する。
【概要】同じ電源電圧だとしても、一般に使用される機器を鉄道車両に装着することはできない。鉄道車両には高圧機器、低圧機器、無線設備などか密集混在し、しかも線路や電車線など長大な導体とも接している。鉄道車両の各種のサージとその対策について紹介する。
【概要】半導体や周辺部品の技術進歩により、「各種モーター」 と、「それを駆動するインバータ (電源)」 が便利に使用できるようになり、電気機器分野だけでなく、多方面にわたってパワーエレクトロニクス技術が盛んに使用できることになった。これは技術進歩のポジティブな面であるが、一方でインバータなどが原因でフィールドにおけるノイズトラブルが多発するようになり、メーカ技術者にとってEMI/EMSの問題への対処は、急務で不可欠となっている。
ノイズトラブル対策というものは、解決してみれば特別な技術を使うものでないことは、だれもが感じることであるが、実際に対処してみると大変に時間を要する作業である。
【概要】EMC問題を開発初期から未然防止する 「EMC設計」 について、EDAシステム (CADやシミュレータ) を用いた効率的な手法と効果事例を紹介する。
(1) 設計初期でのEMC設計
(2) EDAシステムの上手な使い方、ルールベースデザインとは
(3) プリント基板におけるEMCの設計ルールについて
(4) パワエレ回路基板のノイズ発生について
【概要】産業装置のEMC性能を決定する重要な要因である制御盤の事例をもとにEMC設計と対策の手法を紹介する。
(1) 設計段階での考慮すべきポイント
(2) 各種EMCトラブルの原因とトラブル解決手法
【概要】
(1) スイッチング電源のノイズ発生メカニズムとノイズ伝搬経路
(2) ノイズフィルタの原理と効果的な使い方
(3) ノイズフィルタを使ったノイズ対策実例の解説
【概要】雷害対策の歴史は長く、『賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ』と言う格言がある。雷防護技術は、学術的な検討が学会・業界を中心に進められており、本講座では、雷防護の歴史及び最新の学術的根拠に基づく雷害対策手法を紹介する。
【概要】雷は崇高かつ畏敬の存在から、電気現象と解明されると思考錯誤の対策がなされてきた。近年は科学技術の発展とともに雷害メカニズムが解明され、対策技術が発展してきた。本講座では、各種分野における雷害対策技術の歴史について解説する。
【概要】建築物への落雷写真、高速度ビデオ撮影、雷被害状況等から、落雷メカニズムの解明が進展し、有効な雷害対策手法としてJISの制・改定がなされてきた。本講座では、2014年12末に制定されたJIS Z 9290-3「建築物等への物的損傷及び人命保護」の主な変更部分を中心に概説する。
【概要】落雷時に構造体内に設置されている電気設備における雷被害メカニズムや、JIS規格に基づく接地極システムを紹介する。また接地極の挙動について過渡特性や大電流特性の面から事例をもとに解説する。
【概要】ビル内電気電子機器、通信機器の雷害が増加しており、従来のハードウエアの大規模な焼損を伴う雷被害から、近年は目に見えない物理破壊を伴わないソフト障害へと様相が変わってきた。本講座ではその内容を解説する。
【概要】電気電子機器技術は、高密度化、高速高周波化、省電力化、多様化など、多方面に進展しています。それにともなって、電磁環境対応技術も高い技術が必要となってきています。本セッションでは、電子機器のEMCを考慮した設計技術や測定評価技術について、基礎から実践まで、EMC技術に熟知した、経験豊富な講師陣から、事例を交えて解説いただきます。
【概要】シミュレーションを活用した電子機器のEMC設計が進む中、ノイズ計測技術による設計検証および性能評価は欠かせない。本講演では近傍電磁界計測を活用したEMC評価技術について、近傍電磁界計測の基本原理から最新動向まで事例を交えながら述べる。
【概要】電子機器開発の段階からのEMC評価のためには、EMI計測に関する正しい知識が必要です。更に近年では、無線/有線通信の高速化や高効率スイッチング電源の普及により、従来の測定器では捕えることが難しい高速/広帯域ノイズが増えています。このセッションでは、EMI計測の基礎知識から、ミックスド・ドメイン・オシロスコープを用いて高速/広帯域ノイズを解析する手法までを、実際の測定例を交えて視覚的にわかりやすく解説します。
【概要】プリント基板上の半導体の安定動作と電子機器のノイズ対策を実現するための基板設計手法として、電源安定化設計と信号伝送経路全体の特性インピーダンスコントロールを取り上げ、基礎からノウハウまで説明する。この適用事例としてDDR4-SDRAMや12G-SDI(シリアル・デジタル・インタフェース)が載る基板を紹介する。