名称: | 第6回 モーター設計技術フォーラム |
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日程: | 2016年9月7日(水)~9日(金) |
会場: | サンシャインシティ文化会館 |
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※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【概要】車載過給機、ポンプ、掃除機など、超高速モーターの応用は多岐にわたります。本講では電気・機械的観点から高効率化とパワー密度向上の両立を念頭に各種設計ポイントをわかりやすく解説します。
【概要】高速モーターの性能向上のためには、小型(軽量)化、高速化が図られ、その結果、振動や騒音が発生する場合が多い。したがって、機械の開発、設計にあたっては、発生する振動現象を予測し、そのための振動対策(騒音対策)技術が必須となる。ここでは、回転子の振動特性から、振動の発生の予測やこれに対する対策などを解説する。
【概要】永久磁石モーター(ブラシレスDCモーター)は小型・軽量・高効率が特徴であり、車載用をはじめとして鉄道、産業、民生など幅広く適用されている。高効率で高精度なトルク制御技術について、初心者向けの基礎から、実務者向けの応用まで、紹介する。
【概要】モーターの設計に必要な電磁気やマシーン等の基礎技術の解説を前半に行う。次に、永久磁石モーター(ブラシレスDCモーター)の設計方法について広く使用されている世界的に著名なSPEED PC-BDCにより、説明する。
【概要】スイッチドリラクタンスモーターは永久磁石を使用せず、回転子は鉄製で、構造も簡単であり、高速、高熱に強い。効率も、誘導モーターよりも高い場合があり、最近研究、開発が活発に行われている。
【概要】近年、様々な分野で活躍するサービスロボットを目にするようになってきた。例えば、自動掃除ロボット、ペット用ロボット、手術支援ロボットなどがある。また、製造分野を除いたロボット産業の将来市場は,足下推定値0.2兆円から2035年には7.0兆円にまで成長するという予測がなされている。本セミナーでは、製造業用(産業用)を除いた分野に加えて、人の作業を代行する自動車などの移動体を含めてサービスロボット分野と位置づけ、そこで使用される小形モーター、制御技術、要素技術とその開発動向について、3人の講師が説明する。
【概要】サービスロボットで使用されるモーター技術とその開発動向について述べる。具体的には、(1) サービスロボットにて使用される小形モーター・アクチュエータの動向、(2) モーターの小形・高効率化の動向、(3) ステッピングモーターのロボット制御への応用の動向、(4) モーター小形化に寄与するシミュレーション技術の動向について説明する。
【概要】サービスロボットは安全な動作を行い、モーターの高効率駆動、蓄電池による長稼働時間が要求される。本セミナーでは安全を確保する制御技術、エネルギー回生、電池の使い方を含めたモーター制御技術等について解説する。
【概要】サービスロボットの要素技術と安全技術・規格の動向について述べる。具体的には、(1) モーター用軟磁性材料技術の動向、(2) 動力伝達機構(減速機)の動向、(3) ロボットの用途別電源の動向、(4) 自動車予防安全技術の動向、(5) モーター・センサーに適用される安全規格の動向について説明する。