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ハンドブックシリーズ
アース実践ハンドブック
-アースの基礎から応用まで-
直販のみ
著者:
荒木庸夫氏
定価:
35,200円
(本体32,000円+税)
判型:
A5
ページ数:
674 ページ
ISBN:
978-4-903242-07-2
発売日:
2005/11/1
※本書には箱は付属しておりません。
目次
参考文献
口コミ
【目次】
第1部 アースと雑音の基礎
第1章 アースとは(接地とグランド)
1.アースの用語と図記号
2.接地とグランドの目的
2-1 危険防止対策
2-2 雑音妨害対策
2-3 静電気の帯電防止
3.ボンディングとその目的
3-1 ボンディング
3-2 ボンディングの目的
第2章 雑音の伝送と誘導
1.遠距離伝送と近距離伝送(λ0/6の法則)
1-1 電気現象(電気信号と雑音妨害)の伝搬の仕方
1-2 直線状導体(ダイポールアンテナ)による電磁界
1-3 環状導体(ループアンテナ)による電磁界
1-4 導線上の伝搬における遠距離と近距離
1-5 λ0/6の法則
2.近距離における雑音妨害の誘導
2-1 誘導の種類
2-2 静電結合によるアナログ信号の誘導
2-3 静電結合によるディジタル信号の誘導
2-4 電磁結合による誘導電圧
2-5 共通インピーダンス結合による誘導(一点接地と一点グランド)
3.遠距離における雑音妨害の伝送
3-1 遠距離における雑音妨害の伝搬経路
3-2 空間における伝搬(アンテナ効果)
3-3 導線による伝搬(導線妨害)
3-4 接地系による同相雑音の誘導
4.対地電圧と線間電圧
4-1 伝送回路と大地
4-2 同相(コモン)モードと差動(ノルマル)モード
4-3 伝送線路上の電圧成分の呼び方
4-4 伝送回路の不平衡による伝送モードの変換
4-5 同相電圧と差動電圧の伝送特性
4-6 同相雑音除去比(CMR)
4-7 伝送モード間の速度差による雑音パルスの発生
5.電圧線による導線妨害
5-1 電源妨害
5-2 電力線の伝送特性(減衰特性)
5-3 配電幹線のインピーダンス特性
第3章 グランド系のインピーダンス
1.グランド系の漂遊インピーダンス
2.導電結合の漂遊定数
2-1 導体の抵抗
2-2 導体の自己インダクタンス
2-3 平面導体の自己インダクタンス
3.漂遊容量
3-1 漂遊容量によるグランド回路
3-2 孤立導体の静電容量
3-3 複数導体間の漂遊容量
4.グランド線路の漂遊定数と漂遊結合
4-1 グランド線路の分布インピーダンス
4-2 グランド導体における雑音妨害の誘導と放射
第2部 接地(アース)
第1章 接地の目的と技術基準
1.目的及び接地の分類
1-1 目的による接地の分類
1-2 周波数による接地の分類
1-3 電力のレベルによる接地の分類
2.電気設備の障害現象と安全のための接地
2-1 安全のための接地
2-2 電気設備の障害現象
2-3 保護対策
3.接地とEMC
3-1 EMCの領域と接地との関係
3-2 標準規格とEMCとの関係
3-3 接地の図記号と用語
3-4 雑音(noise)と電磁障害(EMI)
4.接地をしない場合
4-1 接地工事を省略しても所定の接地ができる場合
4-2 「電技」の条文で接地をしない場合の規定
4-3 接地不要機器
4-4 接地を必要としない高周波回路
4-5 移動体の場合
5.電気機器の安全性の等級
5-1 安全性に関する電気機器の分類
5-2 機能絶縁のみで保証する方式(クラス0 電気機器、Class 0 appliance)
5-3 個別接地方式(クラス01電気機器、Class 01appliance)
5-4 専用接地線方式(クラス1機器、Class 1 appliance)
5-5 クラス1機器用の3Pコンセント5-6二重絶縁機器(クラス2機器、Class 2 appliance)
5-7 超低電圧機器(クラス3機器、Class 3appliance)
6.接地の標準規格
6-1 電気設備技術基準
6-2 「電技」を補完する具体的な規定
6-3 その他の法規または実施仕様
第2章 電気設備の安全対策
1.感電障害
1-1 感電障害の基本量
1-2 感電障害現象の様相
1-3 人体の電気的特性(交流の場合)
1-4 人体の電気的特性と接地の技術基準との関係
1-5 低圧機器の感電防止障害の様相
1-6 接触状態
1-7 IEC 479-1による人体特性
1-8 人体特性の見方と接地抵抗の技術基準の考え方
2.地絡保護
2-1 地絡保護とその目的
2-2 地絡保護の基本方式
2-3 特別な機会(場所)における地絡保護の方式
2-4 地絡と短絡
3.漏電火災
3-1 電気火災の原因
3-2 漏電火災の原因
3-3 漏電火災の実例
3-4 漏電火災の防止対策
4.アーク地絡
4-1 アーク事故
4-2 アーク短絡 → アーク地絡
4-3 アーク地絡の防止対策
第3章 接地極と接地線の特性と工法
1.接地設備の基本条件と周囲条件
1-1 接地設備に要求される基本条件
1-2 接地抵抗
1-3 周囲条件の影響
2.接地極
2-1 接地極の標準規定
2-2 接地極の形状、寸法、及び配置
2-3 大地の電位変動と接地極の相互干渉
3.接地抵抗特性とその低減
3-1 大地抵抗率と接地抵抗特性
3-2 接地抵抗の低減工法
3-3 接地インピーダンス
4.接地線
4-1 接地線の寸法と材質
4-2 接地線の規格
4-3 接地線
5.接地方式
5-1 接地方式に関する基本事項
5-2 接地方式の分類と規定
5-3 独立接地方式
5-4 共用接地方式
第4章 電力系の接地設備
1.電力系の接地設備の概要
1-1 電力系の接地設備の規格と特徴
1-2 電力系の接地工事の種類と分類
2.電路の接地
2-1 電路の接地
2-2 系統接地の概要
2-3 B種接地工事
2-4 電路のA種及びD種接地工事
2-5 中性点接地工事
2-6 変圧器と接地方式
3.機器配管用の接地
3-1 機器配管の接地工事の概要
3-2 電路に施設する電気機器の金属体の接地
3-3 電路の配管用の接地工事
3-4 放電灯及び特殊施設の接地工事
3-5 地絡故障以外の目的の接地
4.電力機器の接地工事の種別毎の一覧表
5.歩幅電圧・接触電圧
5-1 歩幅電圧・接触電圧の原因
5-2 歩幅電圧・接触電圧の定義とその考え方
5-3 接地電流による大地電位上昇
5-4 歩幅電圧・接触電圧の許容値
第5章 避雷設備の接地
1.雷現象の基礎
1-1 雷の発生
1-2 雷現象の種類
2.直撃雷による被害と対策
2-1 人体への落雷
2-2 建造物、送電線等への落雷
3.避雷針と接地工事
3-1 避雷設備の必要な建築物と関連法規
3-2 避雷設備(避雷針)の基本事項
3-3 JISによる建築物の避雷設備の構造と接地
3-4 高い建造物の落雷設備
4.直撃雷と誘導電とがある場合の避雷設備
4-1 テレビ受像機のアンテナの避雷設備
4-2 配電線の雷害対策
4-3 第3の配電線雷害原因
5.誘導雷を主とした雷害対策
5-1 雷サージの侵入経路と対策の概要
5-2 誘導雷への対策部品
6.共用接地と耐雷用接地
6-1 避雷針と避雷器の接地
6-2 接地の共用と一点接地
【参考文献】
【口コミ】
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