Solution Forum
ソリューションフォーラム2022- エンジニアが即現場で活かせる技術情報を。-
- 開催日
2022年11月24日(木)~30日(水) 終了しました
- 会場
- ライブ配信によるオンライン開催
「ソリューションフォーラム2022」は閉幕いたしました。
ご参加いただき誠にありがとうございました。
開催概要
会期 |
2022年11月24日(木)~30日(水) 終了しました |
場所 |
ライブ配信によるオンライン開催 |
分野 |
EMC/熱/モータ/その他 |
お申込み |
フォーラム一覧 よりお申込み下さい。
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テキスト |
お申し込み後、開催前日までにご郵送にてお送り致します。 |
備考 |
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◎総合セッション
閲覧可能期間 |
2022年11月24日~11月30日 |
総合司会 |
正田英介氏(次世代EMC研究会 会長・鉄道総合技術研究所 前会長・東京大学 名誉教授) |
テーマ |
スマートシステムとEMC |
受講料 |
無料
※ 受講料無料の方とは、本フォーラムの技術セッション受講者及び招待者、月刊EMC購読者です。 受講者外の方はテキストデータ料3,000円が必要ですのでご理解ください。
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◎技術セッション
開催期間 |
2022年11月24日~11月30日 |
運営委員長 |
徳田正満氏(東京都市大学) |
副委員長 |
大崎博之氏(東京大学) |
テーマ |
開発・設計技術と規格規制解説情報 |
受講料 |
- 優待受講料
1講座の受講料38,000円/名 2講座目より受講料 20,000円/名
- 一般受講料
1講座の受講料 54,000円/名 2講座目より受講料 20,000円/名
※ 優待受講料とは、「月刊EMC読者」「昨年の受講者」「講師のご紹介者」が対象となります。 技術セッションを受講した方は「総合セッションの受講料(テキスト代)」が無料になります。
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フォーラム一覧
詳細とお申込みは各セッションをクリックしてください。
11月24日(木)
- プログラムは変更になる場合があります。
- 優待受講料は月刊EMC読者、講師のご紹介者及び前回フォーラムを受講された方が対象となります。
- 参加ご希望セッションのチェックボックスにチェックを入れて「お申込みフォーム」ボタンを押してください。
第28回 EMC環境フォーラム 総合セッション(定員300名)場所:オンライン開催(録画)
閲覧可能期間:2022年11月24日(木)~11月30日(水)
※期間内はいつでも視聴可能です。
スマートシステムとEMC
総合司会 正田 英介 氏(次世代EMC研究会 会長・鉄道総合技術研究所 前会長・東京大学 名誉教授)
概要:情報ネットワークの利用の拡大とAIなどの高度のソフトウェアの普及、さらにはエッジコンピューティング機能の進歩によって、エネルギー、モビリティ、都市空間、製造工場、ヘルスケアなど多様な分野にスマートシステムが導入されようとしている。これらはいわゆるサイバーフィジカルシステム(CPS)で多様な環境、機器、設備が相互接続されていることからその標準化は大きな課題であり、大きな空間的な広がりを持つシステムの中を多様な形で電気信号が伝搬されることから機能安全やセキュリティの視点でEMCの確保が重要な要件である。スマートシステムの実現はまだその緒についた段階で、その標準化やEMCについて統合的に扱える状態にはないが、そこに至る課題を理解して頂く意味で、今回の総合セッションでは三人の講師の方からそれぞれ「スマートエナジーの国際標準化の動き」、「スマートシステムの機能安全」、「スマートシステムを構成するハードウェア要素のセキュリティ」についてお話を伺い、スマートシステムの実用化に向けての動向や課題について広く理解して頂こうと考えている。なお、本年もCOVID-19の影響で本セッションはWebでの講演会形式で開催される。
- 【第一講演】
- IECのスマートエナジーにおける国際標準化
- 東芝エネルギーシステムズ(株) 林 秀樹 氏
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概要:「スマートシステムとEMC」の前段として、「IECのスマートエナジーにおける国際標準化」ついて紹介する。まず、1.スマートエナジーの概念から入り、2.国際標準化とシステムアプローチを紹介。 次に、3.IEC Systems committee Smart Energyにおける国際標準化について、特に全体を流れる開発計画(Development Plan)について述べる。 最後に、4.今後の方向性としてIoT, CPSを述べ、スマートエナジーとEMCについても簡単に触れる。
- 【第ニ講演】
- スマートシステムと機能安全
- 元 東芝ITコントロールシステム(株) 深田 彰男 氏
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概要:システムが高度になり、複雑化するにつれ、人との境界もより密接し、複雑化していく。これは、ややもすれば、人の生命、健康だけでなく、財産などにも危害が及ぶ可能性が高くなってきたと見ることができる。もともと、機能安全と言う考え方は、1980年代に世界各地の化学工場で起きた大事故を教訓として生まれたものであるが、今や、FA、PAのみならず、支援ロボット、警報器、バッテリシステム、自動ドア、電動アシスト自転車など我々の生活に身近なものにまで、その考え方を適用するようになった。本講演では、スマートシステムの一つとして高度化したバッテリシステムを例にとり、機能安全の側面から見た課題について紹介する。
- 【第三講演】
- スマートシステムにおけるハードウェアセキュリティ
- 奈良先端科学技術大学院大学 林 優一 氏
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概要:スマートシステム構築の一端を担うハードウェアメーカーはコスト削減などの理由により、自社で設計したICチップを安価に製造できるサードパーティーのファウンドリを利用するケースがある。こうした状況下では、IC製造のサプライチェーンにおいて、チップ設計者が意図しない機能が付加され、特定の状況下ではICの破壊やセキュリティの低下を引き起こす可能性がある。このような設計者の意図に反して付加される回路はハードウェアトロージャン(HT: Hardware Trojan)と呼ばれ、新たなセキュリティの脅威と見みなされており、対処の必要なセキュリティ課題の1つとなっている。本講演ではHTがスマートシステムにおいて引き起こす脅威を俯瞰すると共に、その対策についても概説する。
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※お申し込みは技術セッション受講者が優先され、一般申込者は抽選となります。
※受講料無料の方とは、本フォーラムの技術セッション受講者、招待者、月刊EMC購読者です。
受講者外の方はテキストデータ料3,000円が必要ですのでご理解ください。
第28回 EMC環境フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月24日(木)
EMC設計とシミュレーション
チェアパーソン:澁谷 昇 氏(拓殖大学 名誉教授)
概要:一昨年、昨年と電磁ノイズ予測・問題解決方法の可能性について、機械学習を応用した手法を模索してきたが、今回は原点に立ち返り、EMC設計・シミュレーションの方法、およびシミュレータを用いた個別事例の検討、また設計開発プラットフォームの応用例等について、この分野の専門の先生方に報告していただく。
- 【第一講演】9:40~11:00
- EMC設計の基礎
- 五百旗頭 健吾 氏(岡山大学 助教)
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概要:EMC設計の基礎として、放射ノイズを中心に理論的な知識を解説する。EMI予測で使用されるノイズ源の等価回路モデルについても説明する。さらに線路の平衡度差に起因するモード変換とその結果発生するコモンモード放射のシミュレーション手法についても概説する。
目次:1. EMCの基礎 2. ノイズ源の等価回路モデル 3. 配線の平衡度に着目したコモンモード放射シミュレーション
受講者レベル:初級~中級レベル。これからEMC設計やシミュレーションを始める方、より効果的な設計のためノイズ現象の理解を深めたい方
- 【第ニ講演】11:00~12:20
- シミュレーションを用いた設計開発のフロントローディング
- 大森 寛康 氏(ダッソー・システムズ(株))
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概要:様々な製品には多機能化が望まれるようになり,その結果,設計の複雑さが増し続けている。更に,開発から製造に至るまでの情報量も増え続けており,これも設計の難しさの一つとなっている。本セッションでは,このような問題点の解決方法について紹介いたします。
目次:1. プラットフォームとは 2. フロントローディングを行う上での重要項目 3. シミュレーションを用いたフロントローディング
受講者レベル:EMC設計に限らず,設計全般のシミュレーションを用いたフロントローディングに興味のある方
- 【第三講演】13:10~14:30
- シミュレーションを用いたプリント基板の放射計算とアンテナ最適設計
- 奈良 茂夫 氏(富士フイルム ビジネスエキスパート(株))
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概要:無料版のモーメント法と時間領域差分法のシミュレータを用いたプリント基板からの放射計算として配線や電源プレーンの計算例を紹介します。また、ランダム変形法によるアンテナ最適設計の計算例を紹介します。
目次:1. はじめに 2. インピーダンス不連続配線からの放射計算事例 3. 電源プレーンからの放射計算事例 4. ランダム変形法によるアンテナ最適計算事例 5. Pythonを用いたグラフの作成事例
受講者レベル:これからEMC関連のシミュレーションを用いた研究を始める学生やエンジニア向けの入門レベル
- 【第四講演】14:30~15:50
- 電力調整コイルを用いた無線電力伝送システムのシミュレーション
- 菊地 秀雄 氏(群馬大学 協力研究員)
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概要:磁界共振結合型の無線電力伝送システムをシミュレーションする技術を紹介します。動作解析のシミュレーションにLTspiceを使い、そのLTspiceに設定するパラメータをSonnetのシミュレーションで求めます。実験がし易い構成の、電力調整コイルを用いた無線電力伝送システムを解析します。そのシステムでは電力調整コイルを調整することで負荷に安定して無線電力を伝送できます。
目次:1. ワイヤレス電力伝送技術とは 2. 電力調整コイルを用いた無線電力伝送システムの実験セット 3. 電力調整コイルを用いた無線電力伝送システムのシミュレーション
受講者レベル:ワイヤレス電力伝送システムを、シミュレーションによって試すことで理解を深めたい方向けです。
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電動化とEMC [A]
- 【第一講演】9:30~10:30
- 航空機・エンジン電動化システムの信頼性向上とEMC
- 大依 仁 氏((株)IHI)
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概要:2030年代以降の旅客機への実用化を目指す電動化では, EMCに関して特有の技術領域に拡張しつつ対応することが期待される。本講演ではユーザの期待や現状の課題に向けた技術開発および将来性について述べる。
目次:はじめに 1. EleX(電動化)への期待 2. EleXの現状 3. EleXの拡張 4. EleXの信頼性向上 5. EleXの将来性 6. まとめ
受講者レベル:電気電子あるいは航空システムの実務経験者,研究者。
- 【第ニ講演】10:40~11:40
- 航空機電動化とEMC
- 山口 浩二 氏((株)IHI)
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概要:本講演では,航空機電動化の動向とEMCに関連する情報・要求の概要を説明する。また,EMC要求と小型化軽量化要求に応える航空機搭載機器を想定したEMC関連技術の開発事例を紹介する。
目次:・航空機電動化の動向・背景 ・航空機におけるEMC概要 ・EMC対策技術の開発事例紹介
受講者レベル:パワーエレクトロニクス機器のEMCに関する基礎的知識があればOK 受講者として航空機電動化に興味のある技術者の方を想定
- 【第三講演】13:00~14:00
- 電動化によるインホイールモータ・インバータ開発と負荷印加 EMC 試験対応
- 熊谷 直武 氏(株式会社e-Gle)
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概要:軽量で大トルク化が可能な「インホイールモータ」は、車両レイアウト等で種々利点を有する。一方で、モータ/インバータに負荷を与えての EMC 試験は容易ではなかった。ここでは、モータに負荷を印加し、実働条件下で試験が可能な設備において、評価する方法について紹介する。
目次:・「インホイールモータ」とは ・「インホイールモータ」の特徴 ・モータ/インバータへの負荷印加 ・負荷印加 EMC 試験評価と設備 ・試験評価結果例
受講者レベル:モータ/インバータに負荷を印加する、EMC 試験法に、ご興味がある方々(未~経験者レベル)
- 【第四講演】14:10~15:10
- 30 MHz未満の電動車両エミッション規格 CISPR36の解説
- 吉田 秀樹 氏(本田技研工業(株))
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概要:電動車両を対象とした30MHz未満の放射妨害波規格として2020年にCISPR36初版が発行された。2014年からCISPR国際会議に参画し、策定に携わってきている経験から、規格設定時の考え方や背景等、更に今後の改訂動向も踏まえて紹介する。
目次:・はじめに ・試験規格の概要 ・試験規格の考え方と背景 ・今後の動向
受講者レベル:自動車妨害波測定に関わる開発者
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第12回 モータ設計技術フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月24日(木)
インバータとモータの電磁ノイズ
チェアパーソン:石橋 文徳 氏(元 芝浦工業大学電気工学科)
- 【第一講演】10:00~12:00
- インバータ・モータの低周波ノイズ対策
- 石川 赴夫 氏(群馬大学 名誉教授)
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概要:現在,交流モータはインバータで駆動することがほとんどです。本フォーラムの前半ではインバータが発生する入出力電圧,電流の高調波成分や電磁ノイズについて,その発生メカニズムや影響を述べ,後半ではノイズ対策事例について述べます。
目次:1.ノイズの発生
1.1 高調波成分の負荷への影響
1.2 高調波成分の電源への影響
1.3 浮遊インダクタンス,キャパシタンスによる電磁ノイズ
1.4 ノーマルモードノイズとコモンモードノイズ
2.ノイズ対策
2.1 負荷に影響する高調波成分の対策
2.2 電源に影響する高調波成分の対策
2.3 浮遊インダクタンス,キャパシタンスによる電磁ノイズの対策
2.4 ノーマルモードノイズとコモンモードノイズの対策
2.4.1 ノーマルモードにおけるフィルタ効果
2.4.2 コモンモードにおけるフィルタ効果
2.4.3 軸受け電食の対策事例
受講者レベル:初めてモータをインバータで運転しようとする方,および数年間の経験があり,現在運転していてノイズで困っている方
- 【第ニ講演】13:00~15:00
- 永久磁石モータの電磁騒音
- 石橋 文徳 氏(元 芝浦工業大学 名誉教授)
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概要:永久磁石モータの電磁騒音の発生のメカニズム、高調波磁束と電磁力、機械的な固有振動数および、電磁騒音シミュレーションなどに解説する。
受講者レベル:モータの電磁騒音について基礎的なことが知りたい方。
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11月25日(金)
- プログラムは変更になる場合があります。
- 優待受講料は月刊EMC読者、講師のご紹介者及び前回フォーラムを受講された方が対象となります。
- 参加ご希望セッションのチェックボックスにチェックを入れて「お申込みフォーム」ボタンを押してください。
第28回 EMC環境フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月25日(金)
EMC設計・測定試験ハンドブック「電磁環境工学からのステップアップ」
チェアパーソン:徳田 正満 氏(東京都市大学 名誉教授)
概要:電子情報通信学会のレクチャーシリーズとして「電磁環境工学」の執筆を依頼されて原案を作成したところ、レクチャーシリーズとしてはページ数が倍以上あったため、内容を抜粋するように要請された。その際、「電磁環境工学」の原案は別の出版物として発行した方がベターであるとのご提案を頂いたため、原案をさらに充実させて科学情報出版から「EMC設計・測定試験ハンドブック」として出版することになった。本セッションでは、「EMC設計・測定試験ハンドブック」の基本的なトピックスを紹介している。「電磁環境工学」の読者が、EMC技術をさらにステップアップしたいと思っている読者にとって、有益な機会になると確信する。また、本セッションでは「EMC設計・測定試験ハンドブック」をテキストとして使用するため、本セッションを受講するだけで「EMC設計・測定試験ハンドブック」が入手可能という特典もある。
- 【第一講演】9:30~10:50
- 医療機器のイミュニティ限度値と試験法
- 木下 正亨 氏(オリンパス(株))
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概要:現在の医療機器は、病院内のみならず、様々な環境下で使用されている。そのため、医療機器に関するEMC規格の理解を深めることは、医療機器の開発者のみならず、医療従事者、異業種の方々にも有益であると思われる。 以上より、本講演では、一般の医療機器に要求されるEMC国際規格動向の紹介を行う。
目次:
1. 序章
2. 試験計画書の作成
3. 試験実例紹介
4. IEC 60601-1-2 +Amd.1の紹介
受講者レベル:初級から中級
- 【第ニ講演】10:55~12:15
- マルチメディア機器のエミッション許容値と測定法
- 千代島 敏夫 氏((一社)電子情報技術産業協会)
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概要:スマートホン、パソコン、テレビ、オーディオなどを代表とするマルチメディア機器のエミッション規格CISPR 32について説明する。ポート毎に適用する測定法と許容値について説明するとともに、検討中の測定法も紹介する。
目次:1. マルチメディア機器のエミッション規格CISPR 32の概要 2. マルチメディア機器のエミッション要求の制定過程 3. マルチメディア機器のエミション許容値と測定法 4. 測定条件と測定結果への影響 5. 導入検討中の測定法
受講者レベル:マルチメディア機器のエミッション測定の基本を学びたい技術者
- 【第三講演】13:15~14:35
- 半導体デバイスのEMC測定法とバス・トランシーバEMC評価法規格
- 和田 修己 氏(京都大学 教授)
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概要:欧州自動車業界関連の主導で、IEC/SC47A(半導体デバイス・集積回路)で規格審議されている、集積回路のエミッション・イミュニティ評価規格、バス・トランシーバICのEMC評価法、EMCシミュレーション用モデル規格について概説する。
目次:・EMC製品規格と半導体デバイスEMC規格の関係
・集積回路のEMC測定法規格(IEC SC47A/WG9関連)
(a) エミッション測定法: IEC 61967シリーズ
(b) イミュニティ測定法: IEC 62132シリーズ
(c) インパルス・ミュニティ測定法: IEC 62215シリーズ
(d) 集積回路製品群のEMC規格:バス・トランシーバEMC評価法:IEC 62228 シリーズ
・EMCシミュレーションのための集積回路のEMCモデル(IEC SC47A/WG2関連)
半導体EMCモデリング規格: IEC 62433シリーズ
受講者レベル:一般電気電子設計エンジニア EMC評価エンジニア
- 【第四講演】14:40~16:00
- 連続波現象に対するイミュニティ試験法
- 中村 哲也 氏((株)東陽テクニカ)
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概要:可搬型通信システムの発展に伴い、送信機があらゆるところに存在する現在、電子機器の妨害耐性能力は非常に重要になっている。本講義では、これら無線信号に起因する連続波現象に対するイミュニティ試験規格の概要及び今後の動向を紹介する。
目次:1. 連続波現象に対するイミュニティ規格の構成と背景 2. 主要イミュニティ規格の試験法の概要及び注意点 3. 連続波現象に対するイミュニティ規格の今後の動向
受講者レベル:初心者及び初心者からステップアップを準備している人
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【電波と生体安全性】―これを聞けば、電波防護の基礎から標準化の最新状況・評価の実際までがわかる-
チェアパーソン:大西 輝夫 氏((国研)情報通信研究機構(NICT))
概要:本セッションでは、①電波と生体安全性②評価法の最新動向③電波ばく露レベル算出及び測定方法の3つに分け各分野の第一線で活躍する講師より概説します。 ①無線通信などに利用される生活環境の電波について、生体へのばく露の安全性を実現するための基本的考え方から実際までを幅広く解説します。②電波防護指針から人体ばく露評価法の国際標準化動向について網羅的に分かり易く概説します。③一般環境における電波ばく露レベルの算出及び測定方法の基礎を概説します。電波法令で規定される方法や考え方の基本的な部分を解説し、実践例を通して、実用的な目線で解説します。
- 【第一講演】9:30~11:30
- 電波の基本的性質と体内植込み型医療器EMIを含む安全性評価の実例
- 日景 隆 氏(北海道大学 准教授)
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概要:無線通信などに利用される生活環境の電波について、生体へのばく露の安全性を実現するための基本的考え方から実際までを幅広く解説する。電波の性質を分かり易く解説し、さらに、第5世代移動通信システム(5G)のサービス開始、IoTやワイヤレス充電(WPT)の普及などにより身の回りの電波環境が変化していることでますます重要な課題となっている植込み型医療器の電磁干渉(EMI)問題を含む、電波の安全性評価の実例について最新の動向を解説する。
目次:1. ばく露の歴史 2. 電波/電磁波の基本的性質 3. 電波の生体作用と防護 4. 植込み型医療器EMI評価
受講者レベル:電波の基本的性質のご説明から安全性評価の実例まで、アニメーションやイラストを用いて分かり易く概説します。
- 【第ニ講演】12:30~14:30
- 電波防護指針と人体ばく露評価法の国際標準化動向
- 大西 輝夫 氏((国研)情報通信研究機構(NICT))
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概要:電波防護指針から人体ばく露評価法の国際標準化動向について網羅的に分かり易く概説します。まず初めに電波防護の歴史を振り返り、我が国の電波防護指針の構成や指針値、関連法令などについて根拠を踏まえて説明します。さらに携帯電話等の基地局や空間伝送型電力伝送(WPT)のばく露評価方法について解説します。最近改訂されたICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)のガイドラインについても触れます。次に人体ばく露評価方法の国際標準化動向としてIECとITUの活動を紹介します。従来のSARに加え、電力密度や電力伝送(WPT)評価法の標準化動向にについてポイントを見ていきます。
目次:1. はじめに 2. 電波防護の歴史 3. 我が国の電波防護指針と法令 4. ICNIRP2020ガイドラインの概要 5. ばく露評価法の国際標準化概要 6. IECにおける標準化動向 7. ITUにおける標準化動向
受講者レベル:電波防護指針から人体ばく露評価法の国際標準化動向について網羅的に分かり易く概説します。難しい式などありませんので、初心者でも大丈夫です。
- 【第三講演】14:40~16:00
- 一般環境における電波ばく露レベルの算出及び測定の基礎
- 東山 潤司 氏((株)NTTドコモ)
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概要:電波は、第5世代移動通信システム(5G)等の携帯電話、無線LAN、RFID等の無線通信の他、空間伝送型の無線電力伝送(WPT)等の幅広い用途に利用されている。これら多くの波源からの総合的な電波ばく露量は、電波防護指針に規定される基準値以下であることが電波法令で定められている。本講演では、この適合性の確認に必要となる一般環境における電波ばく露レベルの算出及び測定方法の基礎を概説する。電波ばく露レベルの算出及び測定方法について、電波法令で規定される方法や考え方の基本的な部分を解説した後、携帯電話基地局等からの電波ばく露レベルの算出及び測定の実践例を通して、実用的な目線で解説する。
目次:1. 一般環境における電波ばく露評価の特徴 2. 電波ばく露評価の目的の設定 3. 評価方法の選択 4. 算出による評価方法 5. 測定による評価方法 6. 評価の実践例
受講者レベル:一般環境における電波ばく露量評価について、実際の評価に役立つ基礎的かつ実践的な情報をご説明致します。
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第22回 熱設計技術フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月25日(金)
よくわかる熱測定技術
チェアパーソン:石塚 勝 氏(富山県立大学 名誉教授)
- 自動車エレクトロニクス「伝熱設計」の基礎知識
- 講演者:篠田 卓也 氏((株)デンソー)
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概要:伝熱技術について、実験と解析の両方から、発熱側のプリント基板、放熱側のきょう体の設計留意点、熱抵抗の考え方、温度計測実験の使用方法などの基礎について説明する。そして今後のトレンドの過渡熱解析モデリングなど解析の高精度化を解説する。
目次:【第1章】自動車業界の伝熱技術、現在の視界と今後の世界 【第2章】ECUの概要 (ECUの構造と放熱の課題) 【第3章】伝熱の基礎 【第4章】プリント基板上の温度低下対策 【第5章】きょう体部周辺の放熱性能向上 【第6章】接触熱抵抗 【第7章】温度測定の技術 【第8章】回路解析を駆使した素子電力計算 【第9章】過渡伝熱技術 【第10章】電子設計をフロントローディングするためには 【第11章】定常伝熱解析のモデリング技術 【第12章】過渡伝熱解析のモデリング 【第13章】実験と解析の乖離検証と高精度化 【第14章】分析による最適設計 【第15章】機動力のある伝熱技術のチーム体制
受講者レベル:・コンピュータに搭載された半導体の放熱対策の知識を得たいエンジニア、管理者 ・エレクトロニクスの製品に携わっている回路設計者、構造設計者、伝熱解析設計者、制御設計者 ・自動車業界などで、商流がある企業、事業化をしたい企業の人材 ・社内に伝熱解析業務の体制を構築したい企業
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11月28日(月)
- プログラムは変更になる場合があります。
- 優待受講料は月刊EMC読者、講師のご紹介者及び前回フォーラムを受講された方が対象となります。
- 参加ご希望セッションのチェックボックスにチェックを入れて「お申込みフォーム」ボタンを押してください。
第28回 EMC環境フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月28日(月)
システムレベル、デバイスレベルのESD試験とEMC評価の解析手法及びその最適化
チェアパーソン:石田 武志 氏((株)ノイズ研究所)
概要:イミュニティ試験では、静電気放電(ESD)試験が最も厳しいと言われ、また試験環境、試験手順などの外的要因に加えて本質的に不安定な要素を含み試験再現性に乏しいともされている。本講座では、ESD試験の本質、試験法、デバイスの影響を見直し、誤動作・破壊の要因を半導体デバイスレベルで影響を確認する。更に特に自動車業界の設計変更に関連して話題となっているDPI試験に触れ電子機器、半導体の誤動作の本質と業界の動向を探る。
- 【第一講演】9:30~10:45
- ESD波形の成り立ちと試験の影響及び最新規格改正動向
- 石田 武志 氏((株)ノイズ研究所)
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概要:帯電人体から発生する静電気放電(ESD)を模擬したESD試験の国際規格が1984年に発行された。しかし気中放電の不安定さが問題となり、すぐ規格の改正に着手し放電電流が安定する接触放電試験法が開発され1989年に改正された。放電電流波形の再現性は確保されたが、試験器メーカ間での誤動作レベルの差は解決されていない。現在も引き継がれるこの放電電流の意図と試験影響を考察し、課題を整理する。また現在改正作業が進んでいるESD試験規格の最新動向を報告する。
目次:1) ESD試験規格の歴史 2) 放電電流波形規定の意味と電子回路の影響 3) 放電電流波形の見直しと課題 4) 国際規格改正動向
受講者レベル:ESD試験を実施している技術者、ESD試験・対策に関わっている管理者、設計者及び技術者
- 【第ニ講演】10:50~12:00
- 半導体デバイスのESD設計・試験と顧客組立工程・市場におけるESD事象
- 石塚 裕康 氏(FDD Co., Ltd.(旧 Maxwell Japan Co., Ltd.))
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概要:半導体製品は、組立工程におけるESDモデルに対するESD設計はなされているが、市場(system)におけるESD事象に対しては全て対応しきれてはいない。その要因を解析し、事例と共に対応策について紹介する。
目次:1) 半導体製品のESD試験モデル 2) 半導体製品のESD設計 3) 市場におけるESD破壊とモデル 4) 市場におけるESD破壊に対するの対応策
受講者レベル:ESD試験を実施している技術者、ESD試験・対策に関わっている管理者、設計者及び技術者
- 【第三講演】13:00~14:15
- 試験所でのESD試験における勘どころ
- 疋田 修一 氏((一社)KEC関西電子工業振興センター)
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概要:EMC試験で要求される静電気試験は、ESD発生器を人が手で持って試験を実施する。その為、ESD発生器の持ち方・印加タイミング・角度など多くの注意点が存在する。また、試験プランを作成する際も、試験印可箇所や除外箇所、除電方法の選定、環境条件(温度、湿度)の調整方法など試験を実施する上で、判断に迷うケースが存在する。本セミナーでは民生機器を中心に実際のトラブル事例を交えながら、対処案について紹介する。
目次:1) ESD試験時の注意点 2) テストプラン・報告書作成時の注意点 3) 過去のトラブル事例
受講者レベル:初級~
- 【第四講演】14:30~15:40
- DPI試験のポイントと半導体ユーザ視点での活用方法
- 石橋 直人 氏(パナソニック ホールディングス(株))
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概要:電子機器のEMC設計はますます複雑化しており、特に車載機器のイミュニティ評価では、高機能化・省電力化・小型化等により、従来のノイズ対策技術に加え、「機器の信頼性確保・機能安全」の観点でイミュニティ耐性を確保する必要がある。本セッションでは、半導体デバイスへのイミュニティ評価の代表的試験方法であるDPI試験の概要を解説し、それらを活用したノイズ対策事例、そしてシミュレーションへの活用事例について紹介する。
目次:1) 半導体EMC試験とは 2) DPI試験の概要 3) DPI試験を活用したノイズ対策 4) シミュレーションへの活用
受講者レベル:半導体の設計者・技術者、商品のEMC設計・対策に関わっている技術者
- 【その他】15:40~16:00
- 全体質疑・ディスカッション
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第22回 熱設計技術フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月28日(月)
時間:9:30~16:00
熱伝達の基礎とエクセルを用いた熱解析の基礎と応用
チェアパーソン:石塚 勝 氏(富山県立大学 名誉教授)
- 伝熱工学の基礎とビジュアルなエクセル熱解析入門
- 講演者:富村 寿夫 氏(元 熊本大学 教授)
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概要:伝熱工学の基礎とプログラミング知識を必要としないビジュアルなエクセル熱解析を習得することにより、現場で遭遇する電気・電子機器などの熱問題を効率的に行うことができると期待される。本講演では、まず熱伝導、対流熱伝達、熱通過、ふく射、熱回路網法の基礎と伝熱量の評価方法、続いてエクセルによる数値解析に必要な基本事項、エクセル熱解析の基礎と適用例について説明する。
目次:
1. はじめに
2. 熱伝導の基礎と伝熱量の評価方法
3. 対流熱伝達と熱通過の基礎と伝熱量の評価方法
4. ふく射の基礎と伝熱量の評価方法
5. 熱回路網法の基礎
6. エクセルによる数値解析に必要な基本事項
7. エクセル熱解析の基礎と適用例
8. おわりに
受講者レベル:入門者レベル
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11月29日(火)
- プログラムは変更になる場合があります。
- 優待受講料は月刊EMC読者、講師のご紹介者及び前回フォーラムを受講された方が対象となります。
- 参加ご希望セッションのチェックボックスにチェックを入れて「お申込みフォーム」ボタンを押してください。
第28回 EMC環境フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月29日(火)
EMC設計への電磁界シミュレーション、機械学習応用 ―進化するEMC設計技術 ―
チェアパーソン:櫻井 秋久 氏(システムデザイン研究所/山形大学 教授)
概要:1990年代初めからEMC設計への応用が始まった電磁(EM)シミュレータの現状と、最近EMC設計への応用が検討され始めた機械学習(ML)がもつ可能性について、技術課題を含めて解説し、EMC設計はどう進化していくのかを議論します。また、考察の基礎を与える電磁気学について簡潔に講義し、EMシミュレータを用いて解析を行った有用な代表的EMC設計要素技術の紹介を行います。
- 【第一講演】9:30~11:00
- やさしい電磁気学
- 越地 耕二 氏(東京理科大学 名誉教授)
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概要:EMC設計において有用な電磁界シミュレーションや機械学習などの進化技術から得られた結果を有効活用するには、電磁気学的視点からの解釈・考察が重要です。ここでは、Maxwell方程式に集約される電磁気学をわかりやすく解説します。
目次:(1) Maxwellの方程式とは (2) Gaussの法則と発散 (3) Ampereの法則・Faradayの法則と回転 (4) Maxwell方程式を解く
受講者レベル:Maxwell方程式に集約される電磁気学をわかりやすく理解したい方
- 【第ニ講演】11:10~12:10
- EMC設計要素技術
- 櫻井 秋久 氏((株)システムデザイン研究所/山形大学 教授)
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概要:これまでのEMC設計・対策技術を振り返り、その課題を整理し,これからEMC設計・対策にその活用が望まれる「AI」技術について解説する。
目次:
(1) 知っておきたい代表的なEMC設計・対策技術
(2) 電磁界シミュレーション応用とその課題
(3) 「AI」技術活用に向けて
受講者レベル:初級者から上級者まで
- 【第三講演】12:50~14:20
- 電磁界シミュレータによるEMC設計の今とこれから
- 志賀 章紀 氏((株)JSOL)
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概要:電磁界シミュレータの計算性能やモデリング技術は着実に進歩している。解ける問題の規模には今なお限りがあるものの、分析できるEMC問題の範囲は拡大している。本講演では基板・筐体・ケーブルから成るシステムの計算例を通して、EMC設計に関して電磁界シミュレータが現状できることを紹介し、今後の発展の可能性を議論する。
目次:(1) 電磁界シミュレータの概要と分類 (2) シミュレーションの具体例 (3) 異なる計算手法の連携 (4) 電磁界シミュレータによるEMC設計の今後
受講者レベル:・シミュレータを用いたEMC設計を検討中、またはこれから検討されたい方 ・電磁界シミュレータによるEMC設計の現状を把握されたい方
- 【第四講演】14:30~16:00
- EMC設計への機械学習の応用
- 池田 浩昭 氏(日本航空電子工業(株))
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概要:Pythonを使った機械学習のプラットフォームの環境が整っており、誰でも手軽に機械学習を始める事ができます。本講演では、誰でも無償で利用出来る環境を使ってEMC設計への機械学習の応用事例を紹介します。
目次:
(1) 機械学習の概要
(2) Pythonを使った機械学習環境の構築方法
(3) EMC問題へ事例紹介
(4) まとめ
受講者レベル:これから機械学習を始めたい初学者 機械学習を知っているが、具体的な応用方法が分からない方
- 【第五講演】16:00~16:30
- EMC設計の進化-パネルディスカッションー
- 田邉 信二 氏(元 三菱電機(株))
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概要:EMCにおける設計・解析技術は、電磁気学・回路理論をベースに様々な測定・観測技法、電磁場・回路の数値解析手法を発展させてきた。それらは、ノイズなどの「原因」から「結果」を導く「因果律」に沿ったものである。ただ、現在のコンピュータ、測定器の進歩をもってしても、大規模な装置、システムのEMC設計・解析には限界も見えている。本パネルディスカッションではEMC分野へのAI技術の適用を中心に、従来技術の「限界」を超えるための理論、手法、従来の優れたEMC技術者の「直観」の世界の数値化、体系化について議論する。
目次:
(1) 従来のシミュレーションの限界
(2) EMC技術者の「直観」とAI
(3) AIのEMC技術への活用の展望
受講者レベル:EMC設計・解析にある程度の経験と知識を持ち、現状の悩みを解決したい人
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センシング技術と電磁波セキュリティ
チェアパーソン:関口 秀紀 氏((国研)海上・港湾・航空技術研究所)
概要:安心・安全な社会基盤を構築する上で必須となるセンシング技術を活用するためには、センサシステム自体の故障・妨害耐性が重要となっています。一方、近年、各種センサに対する意図的な電磁妨害脅威が増大しており、各種センサにおける電磁波セキュリティが注目されています。本セッションでは、電磁波セキュリティに関する国内有数の専門家を講師として、安心・安全なセンシング技術の活用に向けた講演をして頂きます。
- 【第一講演】10:05~11:35
- 電磁波セキュリティ概要
- 富永 哲欣 氏(NTTアドバンステクノロジ(株))
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概要:電磁波セキュリティ問題には、電気・電子・情報・通信機器に意図的な電磁妨害を与え、それらの機器の誤動作・故障を誘発させる意図的電磁妨害問題と、電気・電子・情報・通信機器から非意図的に放出する微弱な電磁信号を傍受し、それらの機器内部の信号情報を奪取する情報漏えい問題がある。本講演ではそれら電磁波セキュリティの脅威とその防御対策について国際規格化動向を含めて概説する。
目次:(1) 電磁波セキュリティとは (2) 意図的電磁妨害(Intentional Electromagnetic Interference: IEMI) (3) 情報漏えい(Tempest) (4) 国際規格化動向
受講者レベル:電子機器設計技術者、およびEMC 技術者全般。電気・電子・情報・通信機器等の研究開発を行う技術者には必須の技術情報です。
- 【第ニ講演】13:00~14:30
- 軍事分野の電磁波セキュリティ:電子戦
- 小林 正明 氏(AOC日本支部EW研究会 委員長)
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概要:センサシステムの電磁波セキュリティは、軍事における電磁波利用を巡る彼我の攻防である電子戦に相当する。本講演では、軍事分野の電磁波セキュリティとして電子戦を捉え、電子戦とその3つの構成概念である電子攻撃(Electronic Attack:EA)、電子戦支援(Electronic Warfare Support:ES)及び電子防護(Electronic Protection:EP)について概説すると共に、自律走行システム等のセンサを具体例としてとりあげ、電子戦技術の民間分野の電磁波セキュリティへの展開活用について述べる。
目次:(1) 軍事分野の電磁波セキュリティ (2) 電子戦の基本概念 (3) レーダ電子戦・通信電子戦 (4) 民間分野の電磁波セキュリティへの展開活用
受講者レベル:電子機器設計技術者、およびEMC 技術者全般。自律走行システム等のセンサを搭載するシステムの研究開発を行う技術者には必須の技術情報です。
- 【第三講演】14:45~16:15
- 軍事分野の電磁波セキュリティ:航法戦
- 小林 正明 氏(AOC日本支部EW研究会 委員長)
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概要:GNSS(Global Navigation Satellite System:全地球航法衛星システム)の軍事利用を巡る彼我の攻防は航法戦(Navigation Warfare: NAVWAR)と呼ばれる。本講演では、軍事分野の電磁波セキュリティとして航法戦を捉え、航法戦の基本概念と、それを構成するES(電子戦支援)、EA(電子攻撃)、及びEP(電子防護)の3つの概念について概説する。また、センサシステムの具体例としてGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)をとりあげ、これを搭載した自律走行システム等に対する意図的電磁妨害脅威とその防御対策について述べる。
目次:(1) 軍事分野の電磁波セキュリティ (2) 航法戦の基本概念 (3) 航法戦のES、EP、EA (4) GPSを搭載した自律走行システム等の電磁波セキュリティ
受講者レベル:電子機器設計技術者、およびEMC 技術者全般。自律走行システム等のGNSSを搭載するシステムの研究開発を行う技術者には必須の技術情報です。
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電動化とEMC [B]
- 【第一講演】9:30~10:30
- 電動パワートレインにおける新しいコモンモード対策技術
- 梅野 徹 氏(日立金属(株))
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概要:電動車におけるパワートレインからのコモンモードノイズ発生メカニズムを解説する。次に発生原因の一つとなるスイッチングノイズを低減する技術、さらにナノ結晶軟磁性材コアによって効果的に抑制する技術について紹介する。
目次:電動車におけるパワートレイン
コモンモードノイズとその発生メカニズム
低温焼成回路基板とノイズ低減対策
スイッチングノイズ発生メカニズム
低温焼成基板による対策
ナノ結晶軟磁性材料によるノイズ低減対策
ナノ結晶軟磁性材料
コモンモードノイズの伝達経路
コモンモードチョークコイル
ノイズ低減対策
受講者レベル:入門~初級・中級
- 【第ニ講演】10:40~12:00
- パワーエレクトロニクス機器におけるノイズ対策の基本と車載用パワエレ応用技術最前線
- 山本 真義 氏(名古屋大学 教授)
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概要:本講演ではパワーエレクトロニクス機器の概要とそこに発生するノイズの分類、発生メカニズムの基本について解説を行い、さらにVW社の世界戦略EVであるID.3に搭載されたパワーエレクトロニクス機器の分解解説を行い、その最新ノイズ対策技術についても紹介する。
目次:1.パワーエレクトロニクス機器の基本
2.ノイズの種類
3.パワーエレクトロニクス機器におけるノイズ発生メカニズム
4.パワーエレクトロニクス機器におけるノイズ対策技術の基本
5.車載用パワーエレクトロニクス機器の概要
6.ID.3(VW)用パワーエレクトロニクス機器の解説(DC-DCコンバータ)
7.ID.3(VW)用パワーエレクトロニクス機器の解説(バッテリ充電器)
8.ID.3(VW)用パワーエレクトロニクス機器の解説(インバータ)
9.車載用DC-DCコンバータにおける最新ノイズ対策技術
受講者レベル:初級〜中級エンジニア
- 【第三講演】13:00~14:30
- 電気自動車における給電技術とEMC―走行中給電への展開―
- 横井 行雄 氏((公社)自動車技術会)
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概要:世界に遅れを取っていた日本で100年に一度の大変革と言われる電気自動車(EV)への転換が急速に進み始めた。EVが社会に受け入れられる重要なポイントである給電技術について、停車中給電は先行した接触式に加え、ワイヤレス給電(WPT)の国際標準が整備され、韓国では実車への搭載が始まった。さらに自動走行技術と補完しあい、またVtoGとして電力システムを補完する走行中給電(接触式およびワイヤレス方式)の国際標準化の動きとあいまって実証コースの設置が活発になっている。本稿では最近の動向と方向性について解説する。
目次:1. はじめにー電気自動車の歴史と給電技術
2. 接触式給電の最近の動向世界と日本
3. 大電力接触式自動充電の状況
4. 停車中ワイヤレス給電とその実車搭載
5. 走行中ワイヤレス給電の国際標準化
6. 走行中ワイヤレス給電のテストコースと社会実証の動向
7. 今後へ向けた期待
受講者レベル:EVの設計(とりわけ給電技術)に関心がある技術者、EVへの給電を新規事業創出として検討中のマネージャ、EVへの給電に伴うEMCと共存の課題に関心のある技術者、マネージャ
- 【第四講演】14:40~16:00
- 自動車電動化に向けたパワー半導体デバイス開発の最新状況と今後の動向
- 岩室 憲幸 氏(筑波大学 教授)
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概要:2022 年現在、世界各国は自動車の電動化(xEV)開発に向け大きく進展している。そして 2030 年代には日、米、欧、中がガソリン車の新車販売を禁止するなど、xEV は、もはや大きな潮流となった感がある。xEV の性能を決める基幹部品であるパワーデバイスでは、新材料 SiC/GaN デバイスの普及が大いに期待されている。しかしながら現状では、シリコンパワーデバイスが xEV 用途の主役に君臨しており、今後しばらくはシリコンの時代が続くともいわれている。これはとりもなおさず、SiC/GaN デバイスの性能、信頼性、さらには価格が市場の要求に十分応えられていないことによる。最強の競争相手であるシリコン IGBT から SiC/GaN 開発技術の現状と今後の動向について、パワー半導体素子や実装技術、さらには市場予測を含め、わかりやすく、かつ丁寧に解説する。
目次:1.はじめに
2.最新シリコンパワーデバイスの進展と課題
2-1 Si-MOSFET、Si-IGBT 最新技術
2-2 薄ウェハ化の限界
2-3 IGBT 特性改善の次の一手
2-4 新型 IGBT として期待される RC-IGBT とはなに
2-5 シリコン IGBT の実装技術
3.SiC パワーデバイスの現状と課題
3-1 ワイドバンドギャップ半導体とは?
3-2 なぜ SiC パワーデバイスなのか
3-3 SiC-MOSFET の勝ち筋
3-4 SiC-MOSFET の普及拡大のために解決すべき課題
3-5 SiC-MOSFET の進展
4.GaN パワーデバイスの現状と課題
4-1 GaN デバイスの構造
4-2 GaN パワーデバイスは HEMT 構造。その特徴は?
4-3 ノーマリ-オフ・ノーマリーオン特性とはなに?
4-4 GaN-HEMT のノーマリ-オフ化
4-5 GaN-HEMT の課題
5.SiC パワーデバイス高温対応実装技術
5-1 高温動作ができると何がいいのか
5-2 SiC-MOSFET モジュール用パッケージ
受講者レベル:初級~中級エンジニア
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第22回 熱設計技術フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月29日(火)
最新携帯端末の熱設計と放熱デバイス
チェアパーソン:石塚 勝 氏(富山県立大学 名誉教授)
- 最新携帯端末の熱設計と放熱デバイス
- 講演者:柴田 博一 氏((株)ザズーデザイン)
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概要:近年携帯端末の処理速度と放熱性能が並行して論じられることが増えており、放熱性能の詳細について多くのユーザーが注意を払うようになってきた。従来シャーシから大気へという比較的シンプルな放熱経路だった携帯端末も、新しいデバイスが次々と導入されることで着実に進化している。本講演では個々の最新放熱デバイスの使い方について、特徴やその使い方を詳しくご紹介する。
目次:1 世界の携帯端末メーカー別シェア推移と放熱デバイスのトレンド
2 携帯端末の放熱設計
3 熱設計に必要な基礎知識と実機への展開
4 各種携帯端末向け放熱デバイスの特徴と使い方
5 携帯端末の今後の冷却構造の進化
受講者レベル:特に指定無し
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11月30日(水)
- プログラムは変更になる場合があります。
- 優待受講料は月刊EMC読者、講師のご紹介者及び前回フォーラムを受講された方が対象となります。
- 参加ご希望セッションのチェックボックスにチェックを入れて「お申込みフォーム」ボタンを押してください。
第28回 EMC環境フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月30日(水)
ドローンと電波
チェアパーソン:鈴木 真二 氏(東京大学 名誉教授)
概要:2022年12月ドローンのレベル4(有人地帯目視外飛行)飛行に向けた改正航空法が施行を迎える。ドローンの新たな動向を電波との関係を中心に取り上げたい。
- 【第一講演】10:00~10:40
- ドローンレベル4飛行実現に向けた政策の動向
ロードマップ2022(環境整備、研究開発、社会実装)
- 鈴木 真二 氏(東京大学 名誉教授)
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概要:小型無人航空機(ドローン)に関する航空法改定が行われ、2022年12月より、有人地帯目視外飛行(レベル4)が許可されるに伴い、機体認証、操縦ライセンス制度など新たな制度が施行を迎える。制度の概要を紹介するとともに、「小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会」が毎年更新するロードマップにおいて今後のドローンの政策動向を展望したい。
目次:・ドローンに関する制度の推移
・レベル4に向けての制度設計の考え方
・新たな制度の概要
・各国の動向
・ロードマップ2022からの今後の政策動向
受講者レベル:一般向け
- 【第ニ講演】11:00~11:40
- 低高度空域利用におけるコンフリクトマネジメントと電波利用
- 矢口 勇一 氏(会津大学 上級准教授)
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概要:ドローンの社会実装は、高度150m以下の低高度空域を利用することを前提に議論されているが、効率的で安全な空域の利用には、無人機航空管制(UTM)等を用いた空域利用のコンフリクトマネジメントが必要である。このコンフリクトマネジメントを行うための様々なシステム・サブシステムと利用される電波について解説する。
目次:・国際的なドローンの空域利用に関する標準とは?
・運用のための安全とは? - エアリスクと運用リスク
・コンフリクトマネジメントという視座から見た管制と衝突回避
・管制や衝突回避で利用されるべき電波
・それ以外の危険性: Counter UAS
受講者レベル:・UASを用いてサービスを展開しようとしている人間
・無線技術に関しては初心者から
・UASに関してはある程度開発経験のある人を中心に
- 【第三講演】13:00~13:40
- ドローンレベル4に求められるソフトウェア認証とセキュリティ認証
- 各務 博之 氏((株)SClabAir)
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概要:現在、レベル4の型式認証の議論の中で、ソフトウェアの安全性、信頼性をいかに担保すべきかについて議論されている。また、ドローンは様々な通信手段を用いて目視外で飛行を行うため、セキュリティ対策も重要である。本講演では、民間航空機におけるガイドラインを基に、ドローンレベル4に求められるソフトウェア認証、セキュリティ認証について紹介する。
目次:1. レベル4でのソフトウェア認証の議論
2. 航空機搭載ソフトウェアガイドラインRTCA DO-178Cの概要
3. レベル4でのセキュリティ認証の議論
4. 航空機セキュリティガイドラインRTCA DO-326Aの概要
受講者レベル:ドローン、空飛ぶクルマの開発、もしくは搭載システムの開発に携わる方 ソフトウェア開発について多少なりとも知識がある方
- 【第四講演】14:00~14:40
- ユビキタスな測位インフラMBSのドローンへの活用
- 荒木 勤 氏(MetCom(株))
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概要:有人地帯目視外飛行(レベル4)には安全対策強化が必須ですが、運行管理システムの重要要素であるGPSの補完システムとして有力候補であるMBSについて、仕組みと、義務化が進む米国の事例をご紹介します。
目次:・MBS (Metropolitan Beacon System) の紹介
・米国の事例・動向
受講者レベル:特に指定はございません
- 【第五講演】15:00~15:40
- 無人移動体画像伝送システム高度運用によるレベル4飛行支援
- 秋本 修 氏(JUTM 事務局長)
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概要:デジタル田園都市国家構想等、レベル4飛行実現のためには、ドローンの制御・管理のための電波運用を適切に実施して通信不良・制御不能などによるドローンの墜落・紛失等の防止が重要であり、その活動を紹介する。
目次:
・デジタル田園都市国家構想とドローン
・レベル4飛行を支援する電波運用
・無人移動体画像伝送システムの狭帯域化
・無人移動体画像伝送システムの高度運用調整
受講者レベル:ドローンを用いてサービスを行っている事業者または個人
・無線技術に関しては初心者から
・ドローンのフライト経験のある人を中心に
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第12回 モータ設計技術フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月30日(水)
インバータシステムとモータ入門
チェアパーソン:石橋 文徳 氏(元 芝浦工業大学電気工学科)
- 【第一講演】10:00~12:00
- 系統電源システムやドライブシステムにおける複数台ユニットの並列運転制御について
- 森島 洋一 氏(東芝インフラシステムズ(株))
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概要:GCPC(グリッドコネクテッドパワーコンディショナ)システムやモータ駆動システムを並列駆動する際の課題と対策案に対し、わかりやすく解説します。
受講者レベル:パワエレ応用システムをこれから勉強されようとされる方歓迎です。特に専門的な知識は不要です。
- 【第ニ講演】13:30~16:30
- モータの基礎
- 石橋 文徳 氏(元 芝浦工業大学 名誉教授)
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概要:モータの基礎技術と種々モータの特性を分かりやすく解説する。モータを使用する場合の電気的、機械的技術や各種モータの特徴や特性などを詳しく説明する。
受講者レベル:モータについて何らかの知識を得たい方。
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第22回 熱設計技術フォーラム 技術セッション
場所:オンライン開催(リアルタイム)
開催日:2022年11月30日(水)
空冷部品の周囲温度予測から始める電子機器の熱設計・熱対策の基礎と応用
チェアパーソン:石塚 勝 氏(富山県立大学 名誉教授)
- 空冷部品の周囲温度予測からヒートシンクの性能予測、機器の非定常熱解析に至る熱設計・熱対策
- 講演者:石塚 勝 氏(富山県立大学 名誉教授)
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概要:ほとんどの熱設計は基板の温度やパッケージの温度に着目しており、周囲温度は既知としています。熱解析でも境界条件を既知としていますが、部品の周囲温度はケース内の空気温度を境界条件にする場合が多く未知のままです。よって、本来の熱設計はできません。ここでは、空冷部品の周囲温度予測法、ヒートシンクの性能予測、非定常熱解析の実際的な応用などを詳しく解説します。
目次:1章 PCに搭載されるヒートシンクの性能を把握しよう。
1.1 パソコンの構成
1.2 IC チップから発生する熱
1.3 信頼性と温度
1.4 熱抵抗の基本的な概念
1.5 ヒートスプレッダーとヒートシンク
1.6 フィン付きヒートシンクと製造
1.7 まとめ
2章 伝熱の基本を学ぼう。
2.1 対流とは
2.2 熱伝導とは
2.3 放射とは
2.4 無次元数
2.5 熱抵抗とは
2.6 エンタルピー式
2.7 簡単で実用的な熱計算を学ぼう。
3章 自然空冷による部品の周囲温度と部品内の温度予測
3.1 自然空冷 の基礎式
3.2 密閉筐体の設計例
3.3 通風筐体の設計例
3.4 簡便式の応用
3.5 簡便式の応用範囲と使用条件
3.6 パラメータの筐体放熱に対する影響
3.7 簡単で実用的な熱計算を学ぼう。
4章 強制空冷による部品の周囲温度と部品内の温度予測
4.1 強制空冷の基礎設計式
4.2 ファン筐体の設計手順
4.3 圧力損失の測定と評価
4.4 ファンの選定方法
4.5 簡単で実用的な熱計算を学ぼう。
5章 熱回路網法で非定常熱解析がこれだけできる。
5.1 相変化を用いたパッケージの冷却実験
5.2 熱回路網法の解析法
5.3 相変化のある非定常問題への熱回路網法の応用
5.4 低融点合金を用いたパッケージの冷却への熱回路網法の応用
5.5 解析結果と実験結果との比較
受講者レベル:初心者から上級者まで
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受講料・お申込み方法について
◎ 受講料 詳細(税別)
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通常申込み |
早期申込み |
月刊EMC読者 または 前回フォーラム受講者 |
EMC環境フォーラム総合セッション |
3,000円※技術セッション受講者、講師の招待者、月刊EMC購読者は無料 |
EMC環境フォーラム技術セッション |
一般受講料 1講座:54,000円 (2講座目から20,000円) |
優待受講料 1講座:38,000円 (2講座目から20,000円) |
お申込み締切 |
2022年11月 |
2022年10月末 |
2022年11月 |
- 総合セッションは、本フォーラムの技術セッション受講者及び講師の招待者、月刊EMC購読者の方は無料となります。
- 技術セッションの優待受講料は、2022年10月末までにお申し込みの方、講師のご紹介者、月刊EMC読者、前回フォーラムを受講された方が対象となります。
- 一般受講料は優待受講料対象者以外の方及び2022年11月1日以降にお申し込みの方が対象となります。
- 全て税抜き表示です。
◎ お申込・受講の流れ
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請求書払いの方へは当社より請求書をお送り致します。
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受講に際する注意事項(必ずお読みください)
【配信ソフト】
技術セッション:Microsoft Teams
総合セッション:Microsoft Teams
【注意事項】
① 当日
- 開始20分前からのご入場をお願い致します。それより前にご入場された場合、一度強制退出させて頂く可能性がございます。
② 受講中の音声・映像
③ 本人確認
- 受講時は本人確認の為、本名(名字のみでも可)にて入場下さい。本人確認できない場合、強制退場となる可能性がございます。但し、事前に事務局へハンドルネーム等を連絡されている場合はこの限りではありません。
④ 配信
- 配信は指定時間内のみとなりますので、途中で入場された場合、それでまの部分は受講頂けません。
⑤ テキスト
⑥ 質疑応答
⑦ 音声にエコーがかかる、ハウリングする場合
- 複数の方と同室内で受講すると発生する場合がありますのでお控え下さい。
- 今一度アプリの音声出力がオフになっていることをご確認下さい。
⑧ 画面が表示されない、動画が再生できない場合
- PCやスマートフォンの音量をご確認下さい。
- ヘッドセットご利用の場合は、ヘッドセットの電源やケーブル接続をご確認下さい。
- 他の動画・音楽再生ソフトが起動している場合は、オフにして下さい。
- PC、スマートフォンの再起動をお試し下さい。
⑨ 通信回線の混雑・異常
- 通信回線の混雑や異常により受講ができなくなった場合は、電話回線に切り替えて受講が可能です。この場合に受講料のご返金は致しかねます。
⑩ 通信料
- 通信料定額サービスなどをご契約頂いていない場合、高額な通信料金の請求や通信制限がかかる場合がありますのでご注意下さい。
【禁止事項】
① 録画、録音は一切禁止です。発覚した場合は即時ご退場頂き、ご返金は致しません。
② 申込みのない方と映像、音声を共有することは一切禁止です。発覚した場合は即時ご退場頂き、ご返金は致しません。
③ 受講テキストの無断コピーや配布は一切禁止です。
④ この他、事務局が不適切と判断させて頂いた場合、警告の上強制退場させて頂く可能性がございます。